参議院環境委員会で質問いたしました。

2016年10月20日

 本日、参議院・環境委員会が開催され質問に立ちました。まずは、地球環境問題について質問いたしました。日本は2030年に向けて26%の温室効果ガス削減を目標としていますが、現在、環境省では2050年80%削減に向けた長期低排出発展戦略について検討しています。戦略検討に際しては、革新的技術開発が重要であり、そのためにも経済成長との両立が必要不可欠である旨確認したところ、大臣から「その通りである」との答弁がありました。また、地球温暖化については、環境影響や国際政治、技術進歩といった面において不確実性があり、長期的な目標に向けては、方策を実施しその後の状況変化を見極めた上でさらなる方策を検討するといった段階的な意思決定の重要性について確認したところ、大臣からは「PDCAを通じて実効性ある取り組みを進めていく」との答弁がありました
 
 日本原電敦賀発電所の敷地内破砕帯に関する報告書の問題については、これまで、原子力規制庁は「報告書の結論書き換えの根拠はピアレビュアーのコメントである」と答弁や資料で説明してきましたが、今回、「実は、過去の議論も書き換えの材料でした」と答えました。有識者会合で一度「書き換えない」と決まった文章を、「その会合以前の議論も踏まえて書き換えました」という説明では、一体何を信用すればいいのかまったくわからなくなります。この問題の事実を求める追及はまだ止まりません。
 
 以上の問題に加え、本年4月国際原子力機関(IAEA)によって公表された総合規制サービス(IRRS)報告書についても質問いたしました。これは、IAEAが日本の原子力規制行政全般についてレビューをしたものであり、詳細な記述を読むと多くの課題や問題点が指摘されています。規制委員会に対しては、これらの点について真摯に検討することを求め、引き続き検討状況をチェックしていくことを申し上げました。


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