IRRSに対する原子力規制委員会の対応について

2017年6月26日

 6月20日に原子力規制委員会の助言機関である、原子炉安全専門審査会(炉安審)・核燃料安全専門審査会(燃安審)が開催され、IRRS(総合規制評価サービス)によって明らかになった課題のフォローアップについて議論されました。
 IRRSとは、国際原子力機関(IAEA)が原子力規制の質向上を目指し、各国に対し実施している規制評価サービスであり、日本に対しては昨年4月に報告書が提出され、原子力規制委員会に対し数多くの「勧告」や「提言」がなされました。また報告書では「勧告」、「提言」にはなっていないものの、他にも多くの重要な指摘がなされており、炉安審・燃安審の両会長も「IRRSにおいては正式に指摘されたもの以外にも、汲み取るべき事項が含まれている」としています。この問題については、職場の方々からの強いご意見があり、今年2月の資源エネルギーに関する調査会で取り上げ、「汲み取るべき事項についても特定した上で対応策を検討すべきではないか」と質問しました。
 こういった経緯のもと、6月20日に開催された炉安審・燃安審においては、「汲み取るべき事項について整理を行い、その対応についても検討の上、原子力規制委員会に報告する」こととなりました。我が国の原子力規制行政向上のため、引き続き検討状況を見守ってまいります。また、こういった形で行政を具体的に動かしていくためにも、引き続き皆様からのご意見をお待ちしております。


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